6月28日・29日に「第20回九州車椅子ツインバスケットボール選手権大会」が佐賀県で開催されました。
チームUでは試合の模様や参加者のインタビュー等を、インターネット上に動画配信する事を計画。
実施に当たって一番の問題は、VODサーバーをどう用意するかでした。
しかし法人格も無いボランティア市民活動では、簡単には補助金も出ず慢性の資金不足。
VODサーバーの購入は勿論、レンタルもままなりません。
そこで考え付いたのが「YouTube」の活用です。
無料で無制限に動画のアップロードが出来ます。
ただし、公開した動画は誰でも自由にブログ等に貼り付ける事が出来ます。
でもこれは「車椅子ツインバスケットボール」事を、を多くの人に知ってもるには返って好都合です。
下記のリンクは成果です。
◎車椅子ツインバスケットボールって何?
◎開催地の選手は大変!
◎甥っ子の応援で、大ハッスル!
◎旅費ためて沖縄へ
◎楽しくスポーツ!
◎激しい中にも、思いやり。
◎同じ思い。
◎受け継がれていく物
◎支える人達
◎熱戦はクライマックスへ!
そのために一番重要なのが、情報だと思います。
特に偏らない、広範囲な情報ソースから物事は判断すべきでしょう。
それが以前は、情報を一部の人間が占有する事で社会全体をコントロールしたきました。
ですが最近はそれに変化が現れだしました。
インターネットの普及です。
勿論、全ての情報が開示された訳ではありません。
それに正しい情報以上に、間違った情報が氾濫しているのも確かです。
しかし、どんなに情報を占有しようとしても情報は漏れるものです。
それが現在は一瞬で千里も万里も走るのです。
仮に情報操作されても、冷静に判断出来る人間ならば埋もれた少数意見を見いだせるでしょう。
またこれからの情報化社会では、そのためのリテラシーがなければ生き残れません。
多くの情報から、正しい判断を行う能力が問われる時代になってきているのでしょうね。
下記の映像は、一つの良い例だと思います。
Googleは断固、上告すべきです!
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◎TechCrunch (2008/07/03)
Google対Viacom 訴訟で連邦地裁、YouTubeのユーザーをオオカミに投げ与える
現在進行中のGoogle/YouTube対Viacom訴訟はついにユーザー側に波及してきた。このほど裁判所はGoogleに対して膨大なユーザー情報をViacomに引き渡すよう命じた。もしこのデータが実際に開示されると、その結果は2006年にAOLの検索データが公開された事件に比べても比較にならないくらい深刻な結果をもたらす。
ニューヨーク南地区連邦地裁のLouis L. Stanton上席判事が発した命令と見解はここに(PDF)。
開
示を命じられたデータにはYouTubeのすべてのユーザー名、そのIPアドレス、そのユーザーがYouTubeで閲覧したビデオの情報が含まれる。
GoogleはさらにYoutubeから削除されたすべてのビデオも(DMCAに基づく削除要求であるか、ユーザー自身が削除したかに関わりなく)引き渡
すよう命令された。この要求はユーザーのプライバシーを侵害するものだとGoogleは抗議したが、Stanton判事はそのようなプライバシーに関する懸念は単なる推測に過ぎないとして退けた。
と
ころが一方で、ViacomがGoogleに対してYouTubeのソースコードを引き渡すよう要求していた点については、同判事は「他社が同じだけの投
資をせずに同様のサービスを構築できることとなり、Googleの競争的立場に破壊的影響を与える」として認めなかった。
ロースクールを
1955年に卒業したStanton判事のような人物がオンライン・ビデオに関する問題点にまったく無知であるのは驚くに当らない。しかし判事に仕える若
い助手や研修生の1人くらいは次のような点を指摘するべきだった。(1)Viacomのような名うての訴訟好きの著作権保有者にYouTubeユーザーの
ビデオ閲覧情報を引き渡せば、そのユーザーが著作権を侵害したとして訴えられる可能性がきわめて高い。(2)
YouTubeのソースコードなどはそれが記録されているハードディスク・ドライブほどの価値しかない。そもそもYouTubeのテクノロジーの中核をな
すFlashはGoogleではなくAdobeの所有にかかるものであり、YouTubeより画質が良いクローンがすでに無数に誕生している。
YouTubeの本質的な価値はネットワーク効果にある。つまりすでに蓄積されたコンテンツとその膨大なユーザーにこそ価値がある。
したがって今回のプライバシーの崩壊の影響は測り知れない。EFF〔電子フロンティア財団〕はすでに「この命令は連邦法に違反するおそれがきわめて高い」という声明を発表している。
Stanton
判事は今のところ問題の法律には興味がないようだ。また判事は、今回引渡しを命じたデータには、Viacomの要求、つまり著作権を侵害するコンテンツと
それ以外のコンテンツの比率を判定するという目的のためには不必要な情報が大量に含まれているという点も全く理解していないようだ。Viacomはその目
的のために必要ない、はるかに広い範囲のデータを要求している。その目的は音楽ビデオやテレビ番組を何度か見たユーザー個人を訴える(あるいは訴えると脅
して金を搾り取るというRIAAの大好きな手法)以外に考えられない。
私は謹んで申し上げるが、Stanton判事は大バカ者だ。一方、Googleがこのデータを引き渡したが最後、膨大な集団訴訟の嵐に直面することになるだろう。
これを利用しない手は無いですね。
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