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Posted by さがファンブログ事務局 at

2010年03月17日

「ネットの敵」発表

国境なき記者団が「ネットの敵」発表 中国など12カ国
[ITmedia] 2010年03月15日 07時00分 更新


 国境なき記者団(RSF)は3月12日、インターネットの言論の自由を脅かす「インターネットの敵」リストの最新版を発表した。

インターネットの敵(赤):ミャンマー、中国、キューバ、エジプト、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナム

監視対象(濃いグレー):オーストラリア、バーレーン、ベラルーシ、エリトリア、マレーシア、ロシア、韓国、スリランカ、タイ、トルコ、UAE  


Posted by 昏君 at 10:23Comments(0)プライバシー

2008年07月04日

信じられない判決

 こんな無茶苦茶な判決が有るでしょうか?
 Googleは断固、上告すべきです!
 


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◎TechCrunch (2008/07/03)
 Google対Viacom 訴訟で連邦地裁、YouTubeのユーザーをオオカミに投げ与える

現在進行中のGoogle/YouTube対Viacom訴訟はついにユーザー側に波及してきた。このほど裁判所はGoogleに対して膨大なユーザー情報をViacomに引き渡すよう命じた。もしこのデータが実際に開示されると、その結果は2006年にAOLの検索データが公開された事件に比べても比較にならないくらい深刻な結果をもたらす。

ニューヨーク南地区連邦地裁のLouis L. Stanton上席判事が発した命令と見解はここに(PDF)。


示を命じられたデータにはYouTubeのすべてのユーザー名、そのIPアドレス、そのユーザーがYouTubeで閲覧したビデオの情報が含まれる。
GoogleはさらにYoutubeから削除されたすべてのビデオも(DMCAに基づく削除要求であるか、ユーザー自身が削除したかに関わりなく)引き渡
すよう命令された。この要求はユーザーのプライバシーを侵害するものだとGoogleは抗議したが、Stanton判事はそのようなプライバシーに関する懸念は単なる推測に過ぎないとして退けた。


ころが一方で、ViacomがGoogleに対してYouTubeのソースコードを引き渡すよう要求していた点については、同判事は「他社が同じだけの投
資をせずに同様のサービスを構築できることとなり、Googleの競争的立場に破壊的影響を与える」として認めなかった。

ロースクールを
1955年に卒業したStanton判事のような人物がオンライン・ビデオに関する問題点にまったく無知であるのは驚くに当らない。しかし判事に仕える若
い助手や研修生の1人くらいは次のような点を指摘するべきだった。(1)Viacomのような名うての訴訟好きの著作権保有者にYouTubeユーザーの
ビデオ閲覧情報を引き渡せば、そのユーザーが著作権を侵害したとして訴えられる可能性がきわめて高い。(2)
YouTubeのソースコードなどはそれが記録されているハードディスク・ドライブほどの価値しかない。そもそもYouTubeのテクノロジーの中核をな
すFlashはGoogleではなくAdobeの所有にかかるものであり、YouTubeより画質が良いクローンがすでに無数に誕生している。

YouTubeの本質的な価値はネットワーク効果にある。つまりすでに蓄積されたコンテンツとその膨大なユーザーにこそ価値がある。

したがって今回のプライバシーの崩壊の影響は測り知れない。EFF〔電子フロンティア財団〕はすでに「この命令は連邦法に違反するおそれがきわめて高い」という声明を発表している。

Stanton
判事は今のところ問題の法律には興味がないようだ。また判事は、今回引渡しを命じたデータには、Viacomの要求、つまり著作権を侵害するコンテンツと
それ以外のコンテンツの比率を判定するという目的のためには不必要な情報が大量に含まれているという点も全く理解していないようだ。Viacomはその目
的のために必要ない、はるかに広い範囲のデータを要求している。その目的は音楽ビデオやテレビ番組を何度か見たユーザー個人を訴える(あるいは訴えると脅
して金を搾り取るというRIAAの大好きな手法)以外に考えられない。

私は謹んで申し上げるが、Stanton判事は大バカ者だ。一方、Googleがこのデータを引き渡したが最後、膨大な集団訴訟の嵐に直面することになるだろう。

  


Posted by 昏君 at 23:19Comments(0)プライバシー
平田義信