2009年03月31日
ポーケン
スイス生まれのデジタル名刺「ポーケン」です。
お互いの「ポーケン」の大きな左手をかざし合うとデータ交換が完了となります。交換できるのは、自分の顔写真や住所氏名、メールアドレスやブログのURL、あるいは、SNSでの登録IDなど。携帯ストラップとしても使えそうですね。
これの面白い所は、交換されるデータは「ポーケン」本体に蓄積されません。交換されるのは、あくまでお互いの「ポーケン」の識別番号と、手をかざし合った日時などの情報に限られます。では、個人情報データはどうなっているのでしょうか?
相手の詳細情報を確認するには、「ポーケン」の左手を外して、PCとUSB接続した状態で「ポーケン」の公式サイトにログインしなければなりません。セキュリティの観点から、データ本体はサーバー上にあるのです。
保存できるデータの上限は最大64人まで。ビジネス用には容量不足ですが、パーソナルユースなら十分だと思います。複数所持して、キャラクターでカテゴリー分けしてもいいですしね。これもクラウドコンピューティングを応用した、面白グッズ&サービスですね。
Poken Manners - Lesson 1 - ポーケン マナー レッスン1YouTube
Poken Manners - Lesson 1 - ポーケン マナー レッスンニコニコ動画
にゃもり分室900弱
オリジナルpokenの作り方
そのほか |
ソーシャル名刺poken(ポーケン)を買ってみました。自分のプロフィール、ブログのURL、Twitter、FacebookのIDなどを登録しておくと、お互いのPokenをかざすだけでそれらの情報を交換することができるものらしいのですが、日本で浸透するのかな?
今のところamazonでごくごく数種類が売られているのみ、公式サイトを見ても9種類くらいしかないみたいです。
このままでもかわいい、かわいいんだけれど、ちょっとバタ臭いし、どうせ持つなら自分だけのオリジナルのデザインのものを持ちたいですよねー。
ということで、簡単なオリジナルpokenの作り方は以下からどうぞ。
※以下はすべて自己責任の下で行ってください。
pokenの本体は「手」部分で、こちらを故障させたら元も子もないので外し、カバー部分である「頭+体」の部分だけで作業していきましょう。
(1)最初からプリントしてある柄を落とす
模型を趣味にされている方なら、お持ちの溶剤を使って落として下さい。そうでない方におすすめなのが、マニキュアの除光液(エナメルリムーバー)です。大変使い勝手がいいし、コンビニにも売っているし、姉妹や母親に借りてもいい。
これをたっぷりティッシュに付けてこすり取っていきます。
しつこい塗料には、除光液をたっぷりしみ込ませたティッシュで押さえつけてしばらくなじませてから一気に拭き取ります。
かなりべとべとして途中であきらめそうになるかもしれませんが、根気よく!
こんな感じで最後にはつるっつるになります。側面や裏面にインク汚れが残ってないか最後に確認してください。
(2)オリジナルの柄を作る
こちらが型紙となります。お絵描きするエディタ上で、頭部分の直径が23mmになるよう調整してください。
ここに思い思いの絵を描いてください。mixiやtwitterで使っているアイコンでもよし、その気になれば痛pokenだって可能でしょう。
(3)ラベルにプリントする
透明だったりそうでなかったりするラベル用紙にプリントアウトします。
はがきサイズで少量でも無駄なくプリントできたり、多少の水ににじまなかったり、色々便利なものが売っています。今回使ったのは透明つや消しタイプのラベルでした。
プリントアウトしたあとすぐ触るとにじんでしまうので、よく乾かしておいてください。
(4)カットして貼付ける
きれいにカットしたら、裏紙をはがして貼りましょう。
(外枠の黒いのが残ってしまって気になったら、目の細かい紙ヤスリでちょっとだけ撫でるとごまかせるかも)
で、透明ラベルを使ったため、下の色が透過してしまうんです。
デザイン上それが許せないなら、非透過性(=白くて不透明)のラベルシールを買ってくださいね。
非透過性のラベルを買った場合、イメージとしてはこんな風になります。
とにかく、簡単です。
ラベルシールを使用すれば、貼ったりはがしたりできるので気分で柄を変える事もできるのでおすすめです。
また、シールじゃ嫌だって方は、プリンタで使えるタトゥシールもあるので是非お試しください。
作業として全然複雑ではないので、pokenを使用している方は是非オリジナルのものを作ってみてください。
名刺交換だけでなく話題作りにもなると思うんですよね。
こういうカスタマイズしたさで買ってしまったので、これから登録などをしますw
願わくば、pokenを実際に使える機会が訪れますように。
↑実際は私のpokenはこのようになりました。
もうちょっと種類があったり癖が強すぎないのがあればいいんだけど……ね。
でも、自分の身近に置くキャラならこれでOK!
感覚の違いなんでしょうね。
絵柄が気に入らない場合は、自分で絵柄を描いてしまう人もいるようです。
絵柄はマニキュアの除光液(エナメルリムーバー)で簡単に消せるみたいですから。
追加記事でオリジナルポーケンを作成した方を紹介しておきます。
追記記事ありがとうございます!
オリジナルポーケンの作成過程は楽しそうで、つい物欲がメラメラとww
一品もので個性を主張するのも良さそうですね!
デコ携帯もそうですが、日本人はこの手の一品物に弱いですね。
でも、自分だけのオリジナル良いかも…。