被災者をNPOとつないで支える合同プロジェクト


2008年12月01日

地デジ普及遅れる

 まー予想していた事ですが、地デジ普及率が9月の時点で50%に及ばない。

読売新聞より
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081201-OYT1T00422.htm?from=main1

 総務省や業界団体の思惑では、8月の北京五輪で50%にするつもりが当てが外れた。
 2011年7月にアナログ波を停止の認知度は上がっていますが、普及率は一向に伸びないのは何故でしょうか。

 理由は色々考えられます。
 まだ時間がある事、特に最近の世界的な景気後退が購入意欲を起こさせない。
 ギリギリまで待てば、技術的に安定した機器が安く買えると考えている。
 また、アナログ波停止は知っていても、その意味を理解している人は意外少ない。

 しかし、もっとも本質的な理由は既得権益を持つ者が、自分の利益守ろうと画策する事ではないだろうか。
 これからの時代、通信のデジタル化は経済全体の活性化のために絶対に必要な事です。
 そのためには既存の業界の枠組の再編が必要であり、それなくして効果的な推進は不可能です。
 政府も関連業界も目先の利益にばかり捕われず、長期的な展望が必要だと感じます。




Posted by 昏君 at 12:55│Comments(0)
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平田義信